【小学校教諭が児童に暴言】「地球から消えてほしい」学校側が児童の保護者に謝罪
広島テレビ ニュース 2022/9/12(月) 19:20配信
教育現場のみならず大人が子どもに言うべき言葉なのか耳を疑うニュースだ。福山市の小学校の女性教諭が担任として受け持つ児童に対し「地球から消えてほしい」などと暴言を吐き、学校側が児童の保護者に謝罪していたことが分かった。児童は不登校の状態にあるという。
福山市教委は広島テレビの取材に対し、福山市の小学6年生のクラス担任の教諭が、特定の男子児童に、不快な思いをさせる発言をしていたことを認めた。学校側は発覚後、6年生の全児童にアンケートと聞き取りを実施。保護者によると、その結果、担任の女性教諭が児童に「地球から消えてほしい」などの暴言を吐いたほか胸ぐらをつかんで、廊下に出したことがあったといった声が複数あがったという。その後、担任の女性教諭は校長や市教委の担当者とともに男子児童の保護者に対し、謝罪した。一方、女性教諭はアンケートなどで複数あがった証言について、その一部を、事実と認めていないという。児童の保護者は「児童のせいにするのではなく事実を証言して欲しい」と話している。男子児童は、現在不登校の状態が続いており市教委は、「引き続き事実確認を進め、当該の児童が元気に前向きに登校できる状況を作っていく」としている。