知的障害の生徒殴った疑い 教諭を書類送検、名古屋

知的障害の生徒殴った疑い 教諭を書類送検、名古屋
産経新聞 2015.12.25 12:31更新

 名古屋市の市立中学校で50代の男性教諭が担当していた特別支援学級の男子生徒(15)の頭を拳で殴り、軽傷を負わせた問題で、愛知県警千種署が傷害の疑いで、この教諭を書類送検していたことが25日、県警への取材で分かった。

 市教育委員会などによると、教諭は10月21日午後、数学の授業中に知的障害のある男子生徒を殴った。当時、教室は2人きりだったという。帰宅後、保護者が生徒の頭が腫れているのに気付き、県警に被害届を出した。

 教諭は市教委の調査に否定したが、男子生徒が教諭に殴られている絵を描くと、一転して認めたという。

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