学校指導支援員が「体罰行為」 熊本県北の小学校、放課後子ども教室で

学校指導支援員が「体罰行為」 熊本県北の小学校、放課後子ども教室で
熊本日日新聞 2022/10/13(木) 19:25配信

 熊本県北の小学校の放課後子ども教室で、学校指導支援員の70代男性による「体罰行為」があり、1年男児が登校できなくなっていることが13日、分かった。地元の教育委員会は男性の子ども教室への出入りを禁止したが、保護者は男児を転校させる意向。

 子ども教室では男性やボランティアの住民らが週4日、午後5時まで1〜3年生の活動を見守っている。

 教委や関係者によると、男性は9月29日の放課後、教室で別の児童がなくした帽子と音読カードを捜していた。他の児童3人と居合わせた男児が「泥棒みたい」と言ったため、両手で男児の腕をつかんで倒し、大声を上げるなどした。男児は翌日学校を休み、10月3日は登校したが、夜に「怖くて眠れない」と泣き出し、4日から再び休んだ。

 教委は男性と保護者から聞き取りし、男性の行為を体罰に相当すると認定。7日夜、1年生の保護者とPTA会長を集め、経緯と男性の処遇を説明した。男性は「感情的になり、子どもたちに怖い思いをさせた。反省している」と、保護者に謝罪した。ただ、男児の父母は「男性や教委への不信感は消えない」として転校手続きをしている。

 教委によると、男性は十数年間、子ども教室に関わってきた。教育長は「しっかり反省し、同じことが二度と起こらぬようにしたい」と話している。(地域報道本部取材班)

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