「セクハラ」公立大学の40代男性教授が学外で女性に対し繰り返す 「アカハラ」にも該当…停職6カ月の懲戒処分 教授「教員としてあるまじき行為」と反省の弁

「セクハラ」公立大学の40代男性教授が学外で女性に対し繰り返す 「アカハラ」にも該当…停職6カ月の懲戒処分 教授「教員としてあるまじき行為」と反省の弁
NBS長野放送 2022/11/10(木) 11:51配信

長野県上田市の公立大学法人長野大学は、40代の男性教授が学外で女性に「セクシュアルハラスメント」に当たる行為を繰り返したなどとして、停職6カ月の懲戒処分にしたことがわかりました。

長野大学によりますと、40代の男性教授は2022年5月、学外で女性に「セクハラ」に当たる行為を繰り返したということです。

これは、「女性が拒否することが極めて困難な状況で行われた行為」で大学などで優位な立場や上下関係から嫌がらせをする「アカデミックハラスメント」にも当たるとしています。

セクハラなどの通報や相談を受けて、大学は調査委員会を設置し、賞罰審査委員会をつくるなどして、男性教授を10月31日付で停職6カ月の懲戒処分にしました。

男性教授は全面的に行為を認め、「教員としてあるまじき行為をした」などと反省の弁を述べているということです。

大学は「今回の事案を厳粛に受け止め、再発防止に努める」としています。

なお、大学は被害者のプライバシーを侵害したり、被害者に対して二次被害を与える恐れがあるとして、詳細については明らかにしていません。

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