「アレフ」と告げずヨガ講義契約か 信者とみられる学校職員の女を逮捕 「地下鉄サリンはフリーメイソンの陰謀」などと話す 京都

「アレフ」と告げずヨガ講義契約か 信者とみられる学校職員の女を逮捕 「地下鉄サリンはフリーメイソンの陰謀」などと話す 京都
ABCニュース 2022/12/5(月) 19:16配信

 オウム真理教の後継団体「アレフ」への勧誘目的を隠してヨガの講義をする契約を男性と結んだとして、京都府警はの信者とみられる47歳の学校職員の女を逮捕しました。

逮捕された私立学校職員の女(47)はおととし2月、京都市南区の飲食店で男性(当時19歳)に対し、「アレフへの勧誘」であることを告げずにヨガ講義の契約を結んだ上、対価や支払時期などを記した書面を交付しなかった特定商取引法違反の疑いが持たれています。

女は約1年間にわたって対面とオンラインあわせて60回ほど講義をし、「地下鉄サリン事件はフリーメイソンによる陰謀」などと男性に話し、講義内容をインターネットで検索しないよう求めていました。

警察に対し、女は「よく分かりません」と容疑を否認しています。

京都府警は5日、京都府内を含めた3府県にある関係先を捜索。麻原彰晃こと松本智津夫・元死刑囚の写真などを押収しました。

「アレフ」はオウム真理教の後継団体で、団体規制法に基づく観察処分の対象となっています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする