学級リポート巡るトラブル、保護者と堺市和解へ
読売新聞 2013年8月13日(火)8時23分配信
堺市立小の学級に関するリポートを書いた保護者の女性が、学校側に執筆者名を明かされて他の保護者とトラブルとなり、精神的ショックを受けたなどとして、市に約3470万円の損害賠償を求めた訴訟で、市は12日、女性に謝罪し、解決金480万円を支払うことで和解する見通しとなったと発表した。
19日開会の市議会に関連議案を提案、可決されれば手続きをする。
市教委によると、2008年5月、6年生の学級で授業が成立しない状態となり、学校側が授業参観を実施。女性は授業を見学した様子を児童10人の実名入りでリポートにまとめ、ほかの保護者とともに学校側に提出した。
学校側は児童の名前をペンで消し、リポートを翌6月の保護者会で配ったが、消し方が雑で児童10人が特定された。うち5人の保護者からの要求で、校長が執筆者の名を伝えたため、女性はこの保護者たちから謝罪を求められた。校長もその場に同席したが、必要な説明をしなかったという。