強制わいせつ致傷容疑などで逮捕 小学校教諭を不起訴
カナロコ by 神奈川新聞 2022/12/22(木) 6:01配信
横浜地検小田原支部は21日、強制わいせつ致傷容疑などで県警に逮捕された秦野市立小学校教諭の男性(25)を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
県警によると、男性は11月、同市内の路上で女性に背後から抱きつき上半身を触るなどしたとする強制わいせつ容疑と、別の女性の下半身を触るなどした上、転倒させて左肘に軽傷を負わせたとする強制わいせつ致傷の疑いで、2度にわたり逮捕された。
神奈川県警秦野署は25日、秦野市平沢の地方公務員、山岸浩己容疑者(25)を強制わいせつ致傷容疑で再逮捕した。秦野市教育委員会によると、山岸容疑者は同市立小学校の臨時任用の教諭。再逮捕容疑は9月26日午前1時ごろ、秦野市内の路上で会社員の女性(24)の下半身を触り、転倒させ肘にけがをさせたなどとしている。容疑を一部否認しているという。山岸容疑者は7日にも路上で女性に抱きつき上半身を触ったとして強制わいせつ容疑で緊急逮捕されていた。
路上で女性に抱きつき上半身を触ったとして、神奈川県警秦野署は7日、秦野市平沢、同市立小学校の臨時任用の教諭、山岸浩己容疑者(25)を強制わいせつの疑いで緊急逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は10月26日午後8時15分ごろ、秦野市内の路上で、帰宅途中だった同市の病院職員の女性(30)の背後から抱きつき、上半身を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。
秦野署によると、管内では今年8月以降、同様の事案が6件確認されている。山岸容疑者は「複数回やった」と供述しており、同署は関連を調べる。【宮島麻実】