模造拳銃6丁保管、松戸国際高の教諭を処分 「見て楽しむ分には大丈夫だと…」 千葉県教委

模造拳銃6丁保管、松戸国際高の教諭を処分 「見て楽しむ分には大丈夫だと…」 千葉県教委
千葉日報オンライン 2023/2/8(水) 11:52配信

 模造拳銃6丁を自宅で保管したとして、千葉県教委は7日、県立松戸国際高校の男性教諭(59)を戒告の懲戒処分としたと発表した。

 県教委教職員課によると、男性は2019年ごろ〜昨年5月15日、違法と知りながらネットオークションなどの通信販売で模造拳銃6丁を購入し、自宅で保管していた。鑑賞目的だったといい「自分だけが見て楽しんでいる分には大丈夫だろうと思った。多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。

 6丁はいずれもエアガンで、銃口がふさがっていないなど違法な製品だった。

 男性は昨年5月に警視庁の家宅捜索を受け、教頭に報告して発覚した。昨年12月、銃刀法違反の罪で略式起訴され、今年1月に罰金10万円の略式命令を受け、納付したという。

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