教育実習でのパワハラ被害 女子大生が訴え 高知

教育実習でのパワハラ被害 女子大生が訴え 高知
RKC高知放送 2023/3/6(月) 19:32配信

高知県高知市の高知南高校で、一昨年、教育実習を受けていた大学生の女性が、指導する立場の男性教諭から暴言を受けていたことが分かった。

高知市出身で、関東の大学に通う22歳の女性は、6日、高知県庁で記者会見を開き、教育実習でパワハラを受けたと、涙ながらに訴えた。

女性は、一昨年10月から11月にかけて、母校である高知南高校で教育実習を受け、保健体育の男性教諭から指導を受けた。

その際、「すごく大きな声で、”お前な自己評価が高すぎる。普通は自己評価は高くならない。評価を社会では意識するべき。新社員として来ていたら、俺なら3日でクビを切る。教育実習生だから置いてあげている。お前の評価は、かなり低いぞ。単位はない。4週間我慢して、今まで怒らずに言ってあげていた。帰れ」といわれたという。

その後、女性は心療内科でストレスによる不調と診断され、2週間ほど通院。この春、卒業を予定しているが、教員になることは諦め、一般企業に就職する道を選んだ。

女性の家族は、昨年1月、学校に訴え、学校側もパワハラを認めたという。

男性教諭は、昨年3月末に、自身の都合で退職した。

高知県教育委員会は、3月以降、女性やほかの教員へ聞き取りをおこない、昨年12月にパワハラを認定したが、この件を公表したのは、3月1日の高知県議会での一般質問だった。

女性側は、「直接報告を受けていない」とし、対応への不満を述べ、今後、県教委に対して、直接の報告と謝罪などを求めていくとしている。

これに対し、県教委は、昨年12月のパワハラ認定後に女性の保護者に報告したと話しているが、「説明が上手く伝わっていなかったと受け止めている。大変申し訳ない」とし、改めて報告の場を設けるとしている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする