山形大が実験装置など1100万円分不適切購入 文科省に返還へ

山形大が実験装置など1100万円分不適切購入 文科省に返還へ
河北新報 2023/3/10(金) 7:00配信

 山形大有機エレクトロニクス研究センター(米沢市)で研究費3000万円の目的外使用があった問題で、別の研究費を巡ってもセンターの教授らが補助対象外の1100万円分の実験装置などを購入していたことが9日、分かった。

■文科省から5億円

 不適切な支出が見つかったのは、2018〜21年度、県や企業と共に介護用センサーの実用化などを進めた研究事業で、文部科学省から約5億円が支給された。

 教授らは19年度以降、事業と関連が薄い実験装置など計3品を購入。大学の調査で、使用実績がないことなどが判明した。大学は不適切な支出だとして文科省への返還手続きを進める。

 教授らは19、20年度、国の3機関から配られた研究費を他の事業の人件費などに流用。大学は22年、教授を停職3カ月の処分とした。

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