部活動指導員“飲酒運転で事故”→懲戒免職、中学教諭“無断欠勤”繰り返す→停職3か月

部活動指導員“飲酒運転で事故”→懲戒免職、中学教諭“無断欠勤”繰り返す→停職3か月
RKB毎日放送 2023/3/31(金) 17:59配信

公務員の不祥事が相次いでいます。福岡市では中学校の部活動指導員が飲酒運転で、北九州市では無断欠勤を続けた中学校の教諭が懲戒処分されています。

飲酒運転で人身事故→懲戒免職
懲戒免職処分を受けたのは、福岡市東区の中学校で部活動指導員をしていた成迫泰平(なりさこ・たいへい)容疑者(30)です。成迫容疑者は先月28日、酒を飲んで車を運転し自転車の男性をはねてけがをさせたとして、酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いで逮捕されました。
福岡市の職員が海の中道大橋で事故を起こした後、市は飲酒運転撲滅に取り組んできましたが、懲戒免職となるのはこれで16人目です。
市教委はこのほか、公立高校で当時の事務職員が部活動の補助経費360万円あまりを横領した事案について、指導監督が不十分だったとして当時の校長など5人を戒告処分としました。

“無断欠勤”繰り返す→停職3か月
北九州市教育委員会は、市立中学校に勤務する37歳の男性教諭を無断欠勤を繰り返したとして、停職3か月の懲戒処分としました。市教委によりますと、男性教諭は欠勤期間中、管理職からの電話に応じていませんでした。体調不良と説明していましたが、その後の調査で私立高校の採用試験を受験していたことがわかりました。
このほか、特別支援学校の31歳の男性事務職員は、共済組合に関する事務手続きを放置したことを隠すために上司らに虚偽の説明をしたとして、減給5か月の懲戒処分を受けています。

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