30代女性教員が保護者に脅迫文「私を刺激すべきではなかった」 /堤川
朝鮮日報日本語版 2023/4/20(木) 17:10配信
【NEWSIS】忠清北道の高校に勤務する30代の女性教員A容疑者が保護者Bさん宅に脅迫めいた手紙を送ったとして書類送検された。A容疑者はBさんの職場や居住地などでストーカー行為に及んだ容疑でも警察の取り調べを受けている。
A容疑者は1月中旬ごろ、Bさん宅を訪ね、玄関に脅迫する内容の手紙を張った疑い。手紙には「私に暴言を浴びせ、人間的尊厳性を傷つけた以上、あなたの自我もまた徐々に崩壊していくだろう」「眠れない瞬間が来れば、もっと面白いことでお訪ねする」「そもそもあなたは私に刺激すべきではなかった」などと書かれているほか、Bさんの行動記録に対する記述もあった。
A容疑者は1年前の昨年1月、中学校に勤務していた当時、Bさんが苦情の電話をかけてきたことに恨みを抱き、犯行に及んだとされる。Bさんは「電話でA氏に多少声を荒らげたが、後にも先にもA容疑者と会ったことはない。1年後に突然脅迫の手紙を送ってきて戸惑っている」と話した。
これと関連し、Bさんは近く、A容疑者を名誉毀損の疑いで警察に追加告訴する構えだ。教育当局と学校側は「何が起きたのか事情が分からない」とし、捜査結果を受け、懲戒の是非など後続措置を取ると説明した。
イ・ドグン記者