中1自殺で兄が証言「先生は信用できないと」…暴力相談にも学校側は『スキンシップ』
MBSニュース 2023/7/13(木) 17:45配信
自殺した中学生が生前に訴えていた「いじめ」、学校は「スキンシップ」だとしていました。
去年3月、大阪府泉南市の中学1年生・松波翔さん(当時13)が自ら命を絶ちました。泉南市教育委員会はこれまで約1年間は全面黒塗りにしていた翔さんと学校とのやりとりなどを記録した文書を、7月11日に黒塗りを外して初めて遺族に開示しました。
その中で翔さんが上級生から暴力を受けたと教師に訴えていたことが記されていました。しかし学校側は教師と翔さんとの話の中で「殴るではなくあいさつ程度のスキンシップであると確認できた」としていました。
翔さんはいじめを訴えた後、自殺するまでの約半年間、不登校になっています。
翔さんと同じ中学校に通っていた2つ上の兄によると、翔さんは生前、先生や学校への不信感を語っていたといいます。
(翔さんの兄)
「先生のことはいじめも解決できないし信用できないと言ってました。自分は変わろうとしたのに大人は全く変わらないと。無理や、助けてくれない、と」
泉南市教育委員会は文書をこれまで全面黒塗りにしていたことについて「非開示としたことは適切ではなかった」としています。
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