左足首に小型カメラ、エスカレーターで盗撮 書道科教諭を懲戒免職に
朝日新聞デジタル 2023/11/28(火) 10:42配信
女性用トイレで女性を盗撮したなどとして、茨城県教育委員会は27日、常総市にある県立高校の男性教諭(33)を同日付で懲戒免職処分にし、発表した。同校の校長についても管理責任を問い、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
県教委などによると、男性教諭は10月7日午前9時45分ごろ、つくばエクスプレス流山おおたかの森駅構内の上りエスカレーターで、左足首に取り付けた小型カメラを使い、前方にいた千葉県内の女子高校生のスカート内を盗撮したとして、同県迷惑防止条例違反の疑いで同県警流山署に現行犯逮捕された。
逮捕後の調べで、同月6日午前10時55分ごろにも、常総市内の女性用トイレで同じ小型カメラを用いて女性を盗撮していたことが判明したとされ、この件について、11月15日に茨城県迷惑防止条例違反の罪で起訴された。県教委によると、撮影したとされたのは勤務時間中のことだったという。
男性教諭は県教委の聞き取りに対して、2件とも盗撮を認め、動機については「自身の性的欲望を満たすため」と説明したという。県教委は、それ以前にも複数回、女性を盗撮していたとみられるとしている。(富永鈴香)
女子トイレ内で盗撮したとして、地検松戸支部は16日までに、茨城県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪で同県守谷市、同県立石下紫峰高校教諭、奥光真容疑者(33)を起訴した。流山署が10月26日、同事件で被告を再逮捕していた。
起訴状によると、10月6日午前10時55分ごろ、同県常総市内の女子トイレで小型カメラを使用し、女性を盗撮したとされる。
被告は流山市の駅構内で女子高生のスカート内を盗撮した容疑でも、10月7日に逮捕されている。
足首に取り付けた小型カメラで女子高校生のスカートの中を盗撮したとして、茨城県の高校教諭の男が警察に逮捕されました。
盗撮の疑いで現行犯逮捕されたのは、茨城県守谷市の県立石下紫峰高校の教諭・奥光真容疑者(32)です。
奥容疑者は7日午前10時前、千葉県流山市のつくばエクスプレス・流山おおたかの森駅構内の上りエスカレーターで、前にいた女子高校生(16)のスカートの中を左足首に取り付けた小型カメラで撮影した疑いがもたれています。
警察によりますと、奥容疑者の後ろにいた男性が犯行を見つけ、駅員に申し出て、駆けつけた警察官が現行犯逮捕したということです。
奥容疑者は取り調べに対して、「自分の左足首に取り付けた小型カメラを差し入れて、女のスカート内を撮影したことに間違いない」と容疑を認めているということです。