懲戒免職:福山の教諭ら2人、県教委処分 /広島
毎日新聞 2013年09月14日 地方版
県教委は13日、校長の引き出しから現金を盗んだとして逮捕・起訴された福山市立多治米小教諭、橋本航被告(25)と、有印公文書偽造などの容疑で逮捕・起訴された福山明王台高総括事務主任、矢嶋成行被告(46)を同日付でそれぞれ懲戒免職にしたと発表した。
県教委などによると、橋本被告は先月8日、同校校長室で机の引き出し内にあった男性校長の財布から現金3万円を盗んだほか、5月には校長室の金庫にあった野外活動の積立金6万9000円を盗んだ。また、女児のわいせつな画像を今年1月と3月にインターネットで閲覧できる状況にしたとされる。
矢嶋被告は2010年4月から11年5月までの間、当時住んでいた県教職員尾道公舎の会計役員として共益費などの管理を担当していた際、水道料金通知書や浄化槽管理に関する領収書などの文書を偽造。また、後任の会計役員に、偽造した文書を本物であるかのように装って引き継いだ。この際、領収書などを実際より高い金額に偽造し、差額の約46万5000円の使途不明金を生じさせ、その一部を横領した、とされる。
また、虚偽の通勤方法を届け出て手当を不正に受給していたとして県西部の県立学校の男性教諭を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にした。県教委は「教育公務員として信用を著しく損ねるもので大変遺憾。再発防止を徹底する」としている。【中里顕】