京都府久御山町の非常勤職員が310万円を着服、スポ協の口座から「家賃や生活費に」
京都新聞 2023/11/29(水) 16:09配信
京都府久御山町教育委員会は11月29日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春、製造)の罪で有罪判決を受けた生涯学習応援課の非常勤職員の男(30)が、町スポーツ協会の口座から約310万円を着服した疑いがあると発表した。町教委は同日付で非常勤職員を懲戒免職とした。
町教委によると、元職員は町が事務局を務める同協会で出納を担当していた。業務を引き継いだ職員が180万円あるはずの本年度の口座の残高が400円しかないことに気づき、2019〜23年度で計約310万円が不足していることが分かった。元職員は「家賃や生活費などに使った」と私的流用を認め、返還の意志を示しているという。同協会と町教委は警察への告訴・告発を視野に対応を検討する。
内田智子教育長は「準公金の流用というあってはならない行為。二度と起こらないよう、全容解明や原因究明を行う」と謝罪した。
元職員は2022年12月に京都市内で女子中学生2人にわいせつな行為などをしたとしてされ、11月15日に京都地裁から懲役2年執行猶予3年の判決を受けた。
女子中学生2人のわいせつな動画を撮影したとして京都府警西京署は28日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ)の疑いで、同府久御山町職員の栗原駿(たかし)容疑者(29)=八幡市美濃山幸水=を再逮捕した。容疑を認めている。
再逮捕容疑は令和4年12月29日、京都市中京区内のカラオケ店で、18歳未満と知りながら、西京区と滋賀県高島市のいずれも当時13歳の女子中学生2人のわいせつな動画をスマートフォンで撮影したとしている。
同署は今月17日、この女子中学生らに現金を渡してわいせつな行為をしたとする児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で栗原容疑者を逮捕していた。
京都府久御山町教育委員会の職員、栗原駿容疑者が児童買春の疑いで逮捕されました。
栗原容疑者は、去年12月、京都市中京区のカラオケ店で、当時13歳だった女子中学生2人に、現金を渡す約束をして、自身の身体を触らせるなどした疑いです。
警察によりますと、女子中学生がSNS上で、「パパ活募集」と投稿し、応じた栗原容疑者が、女性2人を希望、女子中学生がもう一人を連れてきたということです。
栗原容疑者は、1万円ずつ渡していたとみられ、容疑を認めているという事です。