勤務先の小学校にカメラ設置し女子児童を盗撮 元教諭に執行猶予付き有罪判決
tvkニュース(テレビ神奈川) 2023/12/6(水) 18:40配信
勤務先の小学校に小型カメラを設置し、延べ151人の女子児童を盗撮したなどの罪に問われていた元教諭に対する裁判で、横浜地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、横浜市立小学校の元教諭阿部翔太被告は2019年から2021年にかけて、勤務先の学校内に小型カメラを設置し、延べ151人の女子児童の着替えなどを動画で撮影。
また、修学旅行の引率で訪れた栃木県内の旅館の女性更衣室にカメラを設置したほか、1人の女子児童の体を触ったとして、強制わいせつなどの罪に問われていました。
12月6日の裁判で横浜地裁の小泉満理子裁判官は「教師という立場で犯行を行い被害児童に与えた精神的苦痛は大きくその責任は重い」と指摘した一方、被告は反省の弁を述べ既に、児童に関わる仕事から離れているなどとして、懲役3年保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡しました。
横浜市教育委員会は事件発覚後の2021年12月、阿部被告を懲戒免職処分にしていました。
↓起訴
↓懲戒免職
↓逮捕3回目
↓逮捕2回目
↓逮捕1回目