わいせつ・セクハラで公立校教員242人処分…10年連続で200人超
読売新聞オンライン 2023/12/23(土) 10:56配信
児童生徒らへの性犯罪・性暴力(わいせつ行為)や同僚らへのセクハラで2022年度に処分された公立学校教員は、前年度比26人増の242人だったことが、文部科学省の人事行政状況調査でわかった。200人超は10年連続。昨年4月に「教員による児童生徒性暴力防止法」が施行されたが、深刻な状況が依然として続いている。
調査は、都道府県と政令市の教育委員会が対象。処分者の内訳は、懲戒処分が219人(免職153人、停職41人、減給17人、戒告8人)で、訓告などの処分は23人。勤務校の児童生徒や、その他の18歳未満の子どもらへの行為による処分者は119人(前年度比25人増)だった。
文科省は、教員のわいせつ行為を把握した場合の刑事告発を教育委員会に求めている。22年度の処分者のうち、告発や刑事手続きが取られたのは123件で、うち29件は教委が告発していた。