調査報告書の黒塗り部分が一時閲覧できる状態に…亘理町いじめ問題 遺族「バカにしている」〈宮城〉
仙台放送 2024/1/15(月) 20:00配信
で、遺族が1月15日、会見を開き、町に公開の場での説明などを求めました。
亘理町では2019年3月、当時中学2年生の男子生徒が自殺したことを受け、第三者委員会が原因を調査し、おととし8月、報告書を答申していました。
この報告書は、翌9月から町のホームページで公表されましたが、遺族の個人情報などが記載された黒塗り部分をコピーして文章を読み上げるソフトに貼り付けると、読み取れる状態になっていたということです。
遺族は「教育長や町長から謝罪を受けたものの、経緯について納得のいく説明を受けられていない」とし、公開の場での説明や職員の処分などを町に求めています。
亡くなった生徒の父親
「バカにしているというか、向き合ってくれない。情報漏洩の事案の重大性を認識していない証と考えています」
亘理町教育委員会は「個別に説明と謝罪をしていて会見などをする予定はない」としています。
この問題を巡っては、第三者委員会が報告書の中で「いじめ」を認定した一方、「直接的な原因とは確認できない」としていて、遺族の要望を受けて設置された再調査委員会が現在、調査を続けています。