つくばサイエンス高の副校長が依願退職 離婚届偽造の疑いで起訴

つくばサイエンス高の副校長が依願退職 離婚届偽造の疑いで起訴
毎日新聞 2024/3/29(金) 10:04配信

 茨城県教育委員会は28日、妻の署名を偽造した離婚届を役所に提出したとして2月に逮捕、起訴された県立つくばサイエンス高校副校長、遊佐精一被告(53)=起訴休職中=について、3月31日付で依願退職することを明らかにした。

 遊佐被告は県の公募で副校長になり、4月から校長に就任する予定だった。森作宜民教育長は28日の定例記者会見で「逮捕はあってはならないことだが、公募の方向性は重要だと現在も考えている」と述べ、県教委で今後も公募を続ける方針を示した。

 森作教育長は4月15日の任期満了で退任する。会見では部活動の上限時間を厳格化したことを振り返り、「けがをしたり、そのリスクが高まったり、将来続けようと思えなかったりする部活動であってはいけない。各学校で大分それが浸透し、意識も変わってきている」と述べた。【鈴木敬子】

妻との離婚届を偽造して役所に提出したとして、警視庁麹町署は8日、有印私文書偽造・同行使などの疑いで、茨城県立つくばサイエンス高校副校長で医療ベンチャー「テラ」(令和4年に破産手続開始)元社長の遊佐精一容疑者(53)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、遊佐容疑者の逮捕容疑は4年1月7日、50代の当時の妻との離婚届を偽造し、東京都千代田区役所に提出したとされる。
離婚届が受理されたことを知った元妻が4年11月に警視庁へ刑事告発。この離婚は同月、家庭裁判所で無効との判断が下った。
遊佐容疑者はその後に別の女と再婚。麴町署は女も偽造に関与した疑いがあるとみて、今後、同容疑で書類送検する方針。
茨城県教育委員会によると、遊佐容疑者は公募を経て昨年4月につくばサイエンス高校の副校長として採用。今年4月から校長を務める予定だった。

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