保育所トイレに小型カメラ設置か 男性保育士が減給処分〈宮城〉

保育所トイレに小型カメラ設置か 男性保育士が減給処分〈宮城〉
仙台放送 2024/6/29(土) 12:10配信

保育所のトイレを盗撮しようとした疑いで逮捕された宮城県女川町の男性保育士が減給の懲戒処分を受けました。

6カ月間10分の1の減給処分を受けたのは女川町の35歳の男性保育士です。
男性保育士は5月24日、勤務先の保育所で個室トイレに小型カメラを設置し、30代の女性を盗撮しようとしたとして逮捕され、その後、起訴猶予になっていました。
女川町は男性保育士本人のコメントとして「保護者の皆さまなどに多大な迷惑をおかけし、申し訳ありません」と発表しています。
男性保育士は、6月末付で依願退職するということです。

宮城県女川町職員の男が、勤務する保育所の職員用トイレに設置した小型カメラで、女性の性的な姿を撮影しようとしたとして、逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、女川町職員の技術主査阿部恭平容疑者(35)です。
警察と町によりますと阿部容疑者は5月21日午前8時15分ころ、女川町立第四保育所のトイレの棚に設置した小型カメラで、30代女性の性的な姿を撮影しようとした疑いがもたれています。町によりますと、トイレは保育所職員用の男女兼用トイレということです。
町の聞き取り調査に、阿部容疑者は「カメラを置き忘れた」と話していたということですが、説明に矛盾点があったことから町が警察に通報しました。
警察の調べに対し、阿部容疑者は「撮影はしていない」と容疑を否認しているということです。
女川町は「児童・保護者をはじめ町民の保育行政への信頼を著しく毀損し不安を招く事態となりおわび申し上げます」としています。

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