きっかけは“おねしょ” 4歳男児「保育士に陰部を引っ張られけが」訴えた裁判で園に賠償命令 熊本
RKK熊本放送 2024/8/9(金) 10:53配信
保育園の保育士に陰部を引っ張られけがをしたとして、当時4歳の男の子と両親が損害賠償を求めている裁判で、熊本地方裁判所は園側に賠償を命じる判決を言い渡しました。
この裁判は2022年8月、熊本県合志(こうし)市にある保育園の保育士が昼寝中の「おねしょ」を報告しなかったことに怒り、当時4歳の男の子の陰部を指で引っ張りけがをさせたとして、男の子とその両親が園を運営する社会福祉法人に1万円の損害賠償を求めているものです。
8月8日の判決で熊本地裁の品川英基(しながわ ひでき)裁判官は、医師の診断などから男の子のけがは保育士が陰部を引っ張ったためではなく、着替えを手伝った際に強引にズボンとパンツを下ろした際に皮膚が引っ張られてできたものと認定しました。
その上で、「保育士が注意義務を怠った」として、園側に対して原告の請求通り1万円を支払うよう命じました。
判決を受けて男の子の両親は、「事実を明らかにしたかった。安心した」とコメントしています。