診断書を改ざんの京大職員が停職…病気休暇を長く取得しようと書きかえ

診断書を改ざんの京大職員が停職…病気休暇を長く取得しようと書きかえ
読売新聞オンライン 2024/8/22(木) 13:01配信

 京都大は21日、医師の診断書を不正に書きかえ、病気休暇を長く取得しようとした50歳代の職員を、停職10日の懲戒処分にしたと発表した。処分は20日付。

 発表によると、職員は2023年12月、病気のため2日間の療養が必要とされたが、医師の名字と同じ訂正印を入手して診断書の記載を5日間に書きかえ、病気休暇を申請した。内容に違和感を覚えた上司が医師に確かめ、不正が分かった。職員は「有給休暇が残っておらず、追い詰められて行った」と話しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする