東京福祉大の賠償請求棄却 元教授の名誉毀損認めず
共同通信 2024/9/9(月) 18:24配信
東京福祉大で多数の留学生が所在不明となった問題に絡み、するなどして名誉を毀損したとして、運営する学校法人が田嶋清一元教授に1100万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、大学側の請求を棄却した。
判決によると、田嶋元教授は2019〜21年、記者会見やネットなどで、批判的な内容を複数回発信。留学生の不明問題を巡っては「元総長が金もうけのために留学生を大量に受け入れていた」「金もうけ主義が背景にある」などと指摘していた。
高木勝己裁判長は「重要な部分について真実だと認められ、論評の域を逸脱したとも言えない」と指摘した。
田嶋さんは2011年9月に行われた会議の議事録と録音データを公開。実際に、中島氏から「金儲け主義」とも思えるような発言があったと指摘した。議事録によると、経営学部の新設を目指す会議の中で、中島氏は以下のような発言をしている。
「120億の金が入るわけだよ、専門学校で。大学より大規模になっちゃう、もうかるの。何でそれをやらんの。聞いてんだよ、おい」
「そいで4年間やりゃあ、上手にやりゃ、おまえ、今の勝手な試算だけど、120億入るって。どうだ伊藤、すごいだろ、おまえ。このアイデアは」
「そしたら、ガバチョガバチョじゃん」
それ以降、表向きは大学の教育と研究に関与してこなかったが、実際には影響力を保持し続けていた。今年3月末の職員研修会にも参加し、大学側に問題はないことや報道が誤っていることを主張していたという。
女子留学生への不適切な行為もあったという。田嶋氏は「十数年前から自宅に女子留学生を宿泊させています。中島氏に近しい人物によると『留学生たちに夜の相手をさせている』といいます」と話す。裁判で意に反した性行為があったことを認められた留学生がおり、彼女には(中島氏から)示談金を支払われています。
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