教師が生徒を苦しめ続ける状況「校長は見て見ぬふり」…中3自殺で遺族が改めて予見可能性を主張 鹿児島地裁・第5回口頭弁論
南日本新聞 2024/11/28(木) 20:43配信
鹿児島市の公立中学3年の男子生徒=当時(15)=が2018年9月、学校で個別指導を受けた後に自殺し、生徒の遺族が市に約6580万円の損害賠償を求めた訴訟の第5回口頭弁論が28日、鹿児島地裁(前原栄智裁判長)であった。遺族側は書面で、当時の校長の予見可能性が認められるべきだと改めて主張した。
遺族側は、被告側が提出した学校評価資料などを踏まえ「中学校は、人権感覚が欠如する教師がいることを自覚していた」と指摘。「当時の校長は、教師が生徒を苦しめ続けている状況を、見て見ぬふりをしていた」と訴えた。