「解雇は無効」と提訴 補助金不正・京都精華大の元准教授

「解雇は無効」と提訴 補助金不正・京都精華大の元准教授
京都新聞 2013年1月10日(木)22時49分配信

 京都精華大が2008〜10年度に国の補助金で実施した農村活性化事業で不正支出があった問題で、大学から懲戒解雇処分を受けた事業実施責任者の元准教授の男性(62)が10日までに、処分は解雇権の乱用で無効として大学に地位の確認を求め、京都地裁に提訴した。
 訴状によると、男性は農水省「農村活性化人材育成派遣支援モデル事業」と近畿農政局「広域連携共生・対流等対策交付金事業」の企画立案などを担当。補助金約4900万円を受けたが、12年の会計検査院の調査で架空経費計上など約2200万円分の不正支出を指摘され、同年8月、解雇されたという。
 男性側は「私利私欲の事業ではなく、社会に果たした役割は大きい。支出管理を行わなかった大学にも責任はある」と主張。京都精華大は「処分は正当だったと考えている」としている。

この主張を現代語訳しますと「使っちゃったが俺は悪くない。俺を見張っていないお前らが悪い」となります。

参考
松尾真 革命的共産主義者同盟全国委員会・元最高幹部
 20歳で中核派全学連委員長に抜てきされた松尾真(京都大学)。89年、学生戦線の人事が変わった。SOB(学生組織委員会)の議長から松尾真が外れる。全学連委員長も獄中の鎌田(法政大学)から変わる。人事の一新、編集局の会議で、清水丈夫のレターが読み上げられた。松尾の業績を讃える長文だ。理由は「療養のため」、けれども転属先が書いていない。「失脚?」という囁きが広がるが、理由も何も分からない。

松尾さんのことは、松尾さんが中核派の幹部として悪の限りを尽くしていた頃から知っていますので、「まさか、松尾さんが悪いことをやっていたなんて」とは全然思いませんでしたが、「まだそんなことをやっていたのか」と驚いたのは事実です。

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