大阪・高2自殺:体罰防止徹底へ、高校校長を指導−−県教委 /新潟

大阪・高2自殺:体罰防止徹底へ、高校校長を指導−−県教委 /新潟
毎日新聞 2013年1月17日(木)10時55分配信

 大阪市立高校の男子生徒が部活動の顧問の男性教諭から体罰を受けて自殺した問題を受け、県教委は16日、県庁であった高校校長研修会で、県内の公私立33校の校長に対して体罰防止を徹底するよう指導した。高井盛雄教育長は「体罰は生徒の心と体に大きな傷をつける。絶対に許されない」と呼びかけた。
 県高校教育課によると、07〜11年度の5年間で、県内の86公立高校で16件の体罰事案があり、16教員が懲戒処分を受けたという。このうち8件は部活動中に起こり、運動場で生徒を転倒させたり、殴る蹴るなどしたりしたという。
 報道陣の取材に高井教育長は「教職員の意識を向上させ、連携を図り、体罰防止に努めたい」と強調した。
 研修会に参加した県高体連の茂木暢雄会長は、大阪市の体罰について「生徒にとっての正しい指導ではなく、試合に勝つための指導が優先されたのでは」と述べ、「(県内でも)部活動を担当する顧問の指導力向上が重要」と話した。【山本愛】
1月17日朝刊

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