文理開成高:保護者会、教職員を支援へ 募金と署名活動 /千葉

文理開成高:保護者会、教職員を支援へ 募金と署名活動 /千葉
毎日新聞 2013年1月21日(月)11時38分配信

 経営難が表面化し、新入生の前期試験が見送りとなった鴨川市の私立文理開成高校の存続を求めている同校保護者会(山田裕子会長)は、広く安房全域の協力を得ようと署名活動を行っている。20日は館山市内の大型商業施設前で、給与の未払いが続いている教職員を支援する募金と署名に協力を求めた。
 長男が同校卒業生で現在は次男が館山からスクールバスで通っているという保護者会副会長の豊崎由美さんは「先生たちは半年も給与未払いが続く中、懸命に生徒を指導してくれている。なんとか学校を守ってほしい」と協力を訴えた。
 署名活動は先週はJR安房鴨川駅前で実施。すでに5000人近い署名が集まったといい、22日に県に提出する予定。【中島章隆】
1月21日朝刊

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