<越谷の支援学校>授業時間、標準を満たさず 祝日も算定
毎日新聞 2013年1月23日(水)15時0分配信
埼玉県立越谷特別支援学校(同県越谷市、田口博校長)高等部の授業時間が、文部科学省の学習指導要領に定められた単位の標準時間を満たしていないことが分かった。県教育局は「補習や授業時間を増やすなど改善を図りたい」としている。
同校では小学部から高等部まで、肢体不自由児や知的障害児ら124人が学んでいる。
学習指導要領では50分授業35週を1単位としているが、同校は県に40分授業44週として授業課程表を提出。祝日や学校行事などで授業が行われていない週も「1週」とし、登下校のバスの乗り降りに必要な10分間も自立活動の時間として授業時間に算入していた。
同校の石塚貴久教頭は「高等部の授業時間を50分にすれば、バス時間を遅らせ小学・中学部の児童生徒を待機させる必要がある。変更は難しい」などと説明。文科省特別支援教育課は「高等学校の教育課程に準じたものにすべきだ」としている。【西田真季子】