生徒に「落としてこい」と強要 女性教諭を海に投げ込み 男性教諭を停職処分
産経新聞 2013年1月24日(木)20時21分配信
生徒に強要して40代の女性教諭を海に投げ込ませたとして、埼玉県教育委員会は24日、県立所沢商業高校の男性教諭(36)を停職1月の懲戒処分とした。教諭は「海に投げ込むような指示はしていない」と否定しているという。
県教委によると、男性教諭は昨年10月12日、修学旅行先の沖縄県で、2年生の男子生徒5人に「(女性教諭が)海に入りたいらしいから落としてこい」などと繰り返し指示。生徒4人に女性教諭の手足を持たせて約30メートル運ばせ、浅瀬に投げ込んだ。水深は膝丈で、女性教諭にけがはなかった。
当時は、体験学習中で、男性教諭は女性教諭らと監督にあたっていた。修学旅行の終了後、女性教諭が上司に相談。経緯を調べた結果、投げ込みの強要が裏付けられたという。
男性教諭は女性教諭とトラブルはなく、事実を否定しており、動機は不明という。生徒らは同じ部活に所属。男性教諭は顧問で、練習の補助などをしており、生徒は「普段お世話になっているので断り切れなかった」と話しているという。