越谷特別支援学校:授業時間不足 他の3校でも 越谷は約100回分 /埼玉
毎日新聞 2013年1月27日(日)10時48分配信
県立越谷特別支援学校(越谷市)高等部で学習指導要領に定められた授業時間が不足していた問題で、県立川島ひばりが丘特別支援学校(川島町)と県立熊谷特別支援学校(熊谷市)の各高等部(いずれも1〜3年)など3校でも授業時間が不足していたことが、県教育局の調査で分かった。また越谷特別支援学校高等部で授業時間が不足していたのは、1〜3年でそれぞれ50分授業約100回分に上ることも判明し、同局は教科の内訳などを調べる方針だ。
. 文部科学省は学習指導要領で、50分授業35週を1単位として74単位分を卒業までに取るように定めている。同省は授業時間を短縮する場合は、総授業時間が同じとなるように求めている。
新たに授業時間不足が判明した川島ひばりが丘特別支援学校は50分授業約35回分、熊谷特別支援学校は50分授業約50回分不足していた。同局によると、2校は50分授業を45分授業としていた。残る1校は、補習授業で不足分を解消したという。
また、越谷特別支援学校は「送迎のバス時間を遅らせ、小学・中学部の児童生徒を待機させる必要がある」などとして、授業時間を40分としていた。不足する授業時間は約1カ月分に相当する。
同局特別支援教育課は、越谷と川島ひばりが丘、熊谷の各特別支援学校に対し、授業の振り替えや補習授業などで不足分を解消するよう指導する。【西田真季子】
1月27日朝刊