都立の強豪・雪谷高野球部などで監督らが体罰
読売新聞 2013年2月8日(金)21時32分配信
東京都教育委員会は8日、都立雪谷高校(大田区)の野球部と都立片倉高校(八王子市)のバスケットボール部で、監督と顧問による体罰があったと発表した。
大阪市立桜宮高校の体罰問題を受け、都教委が1月17日から都内の全公立学校を対象に始めた体罰調査で発覚した。都教委によると、雪谷高野球部では昨年7月、外部から招聘(しょうへい)している男性監督(46)が、ミーティング中にトランプをしていた男子部員5人の顔を1回ずつ平手でたたいた。監督は同年9月にも、ユニホームの返却が遅れた男子部員1人の顔を平手で5回たたき、膝蹴りを1回した。部員は口の中を切る軽いけがを負った。
同校野球部は2003年、夏の甲子園に出場した都立の強豪で、監督は10年以上、野球部を指導している。監督は「普段から注意しているのに従わないので、かっとなった」と話しているという。
一方、片倉高バスケットボール部では昨年7月〜今年1月、他校との練習試合の際、顧問の男性教諭(27)が女子部員計5人に「普段のプレーができていない」などとして、顔を平手でたたいた。体罰をした監督、教諭はともに部活動の指導から外れているという。