大分県警幹部、被害届出さぬよう説得 校長の傷害事件で
朝日新聞デジタル 2013年2月15日(金)16時41分配信
大分県警大分東署の元副署長(55)=現・県警少年課長=が昨年、大分市内の市立中学校長(55)から殴られた校長の妻(55)に対し、被害届を出さないよう説得していたことが、関係者への取材で分かった。その後、被害届が提出され、校長の暴力は傷害事件として立件されたが、こうした説得は被害者の泣き寝入りにつながりかねない、との批判は免れない。
朝日新聞の取材に対し、元副署長は「校長夫妻とは古い知り合いで家族ぐるみの付き合いだったため、仲を取り持とうと説得した」などと釈明している。
関係者によると、校長は昨年2月、女性関係を巡って自宅で妻と口論になり、馬乗りになって顔を何度も殴るなどした。妻は当初、全治1カ月と診断され、校長の暴力を恐れて別居。昨年6月、同署に被害届を出そうとした。