教え子かわいさから…セクハラ繰り返した准教授
読売新聞 2013年2月28日(木)16時23分配信
京都学園大(京都府亀岡市)は28日、3年間に2人の女子学生に対してセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為を繰り返したとして、バイオ環境学部の男性准教授(60)(休職)を懲戒解雇したと発表した。処分は27日付。
発表では、准教授は2008年夏頃から翌年にかけて、研究指導をしていた女子学生の体に触れるなどのセクハラ行為を繰り返し、女子学生から訴えを受けた学部長から厳重注意を受けた。准教授は11年に別の女子学生に対しても卑わいな文言を並べたメールを十数通送りつけ、この学生からも大学側に被害申告があった。准教授は「教え子へのかわいさからやったことだ」と釈明をしているという。