高校入試でミス2件、解答用紙廃棄、面接シート紛失…/横浜市教委

高校入試でミス2件、解答用紙廃棄、面接シート紛失…/横浜市教委
カナロコ 2013年3月2日(土)6時0分配信

 横浜市教育委員会は1日、市立戸塚高校定時制の入試で、受験生1人の数学の解答用紙を誤って廃棄し、市立横浜総合高校(三部制)の入試では受験生1人の面接シートを紛失するミスがあったと発表した。2人とも合格となったが、市教委は2月28日の合格発表後に当該の生徒や保護者、在籍する中学校に謝罪した。

 市教委によると、2月15日に戸塚高校で行われた定時制の入試で、解答用紙を回収した教諭が受験番号と枚数を確認後、未使用の解答用紙が入った紙袋に一緒に入れた。教諭8人が同日に採点し、18日に採点の点検をしたが、その際にマニュアルにある受験番号と枚数の確認を怠ったという。

 点検後、パソコンにデータを入力し、解答用紙1枚がないことが判明。同じころ、別の教諭が未使用の解答用紙と一緒に職員室のシュレッダーにかけて廃棄してしまったという。

 この生徒については、数学を除いた国語、英語、調査書、面接の内容をほかの生徒と比較し、合格となった。この生徒が受けた枠の募集数は112人で、受験した82人全員が合格した。

 また、横浜総合高校の入試では、教諭7人が2月8日、受験生から提出された面接シートを分類し、コピーをするなどの作業を行った際、紛失した可能性が高いという。

 18日の面接当日に、この生徒の面接シートがないことに面接官が気付いた。シートは、志望動機などを生徒自身が記入しているため、内容を聴きながら面接を行った。生徒が受験した同校2部の募集定員は108人で164人が受験し、108人が合格した。

 市教委は「再発防止に向け、基本マニュアルによる手順の再点検、事務処理の検証、見直しを行うよう学校に指導する」としている。

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