尹錫悦大統領を罷免するかどうか判断言い渡す「宣告」を4日午前11時に行うことを明らかに 韓国・憲法裁判所

韓国の憲法裁判所は尹錫悦大統領を罷免するかどうかの決定を今月4日に言い渡すと明らかにしました。 去年12月の「非常戒厳」宣言により国会で弾劾訴追された尹大統領について、韓国の憲法裁判所はきょう大統領を罷免するかどうかの判断を言い渡す「宣告」を、4日の午前11時に行うと明らかにしました。 これまでの弾劾審判で国会側は、戦時や、それに準ずる非常事態ではないにも関わらず非常戒厳を宣言したことや、軍や警察を動員し国会を封鎖させようとしたなどが憲法に違反すると主張しています。 これに対し尹大統領側は、非常戒厳宣言は野党が閣僚らを相次いで弾劾したり予算を大幅に削減したりして、国政が麻痺していることを国民に知らせるためで、国会の封鎖や政治家らの逮捕が目的ではないと説明しています。

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