大学院教授が経費二重請求=出勤停止3カ月に―名古屋大
時事通信 2013年3月4日(月)20時41分配信
名古屋大学(名古屋市千種区)は4日、情報科学研究科の60代の大学院教授が学生を国際学会へ派遣した際の出張経費について、名大から満額支給されたにもかかわらず、研究助成財団にも同じ名目で助成金を申請し、計222万円を不正取得していたと発表した。名大は教授を5日付で出勤停止3カ月の懲戒処分にする。
教授は222万円を他の学生や教員の出張費の立て替えや研究室の消耗品に使っていたと説明。「申し訳ありません」と話しているという。