長井南中体罰問題で数年前に匿名投書
山形新聞 2013年3月9日(土)9時1分配信
長井南中の男子バレーボール部の顧問だった男性教諭(32)が部員に体罰でけがを負わせ、口止めした問題で、3、4年前に男性教諭の体罰を指摘する匿名の投書が長井南中、市教育委員会、県置賜教育事務所(長井市)に送付されていたことが8日の市議会一般質問で分かった。当時、校長だった加藤芳秀市教育長は、教諭が否認して事実を確認できなかったとし「もっと丁寧な調査をしていれば今回の事案を防げたのかと思うと申し訳ない」などと述べた。
投書は「南中男子バレー部指導者による暴力が恒常的に行われていることを知り大変心を痛めている」といった内容。コピーを入手した議員が、当時投書がどう扱われたのかを質問すると、加藤弘二教育委員長は「(投書の存在を)教育委員会は認識していなかった。報告がなく、当時の議事録にもなかった」と説明した。加藤教育長は「投書の内容について確かに当時の教育長と話した」と述べた。