懲戒処分:男児ドアに挟ませ骨折、教頭を減給−−県教委 /石川

懲戒処分:男児ドアに挟ませ骨折、教頭を減給−−県教委 /石川
毎日新聞 2013年3月9日(土)16時8分配信

 県教委は8日、男児の小指をドアに挟ませ骨折させたとして、金沢教育事務所管内(金沢、かほく、野々市、白山市、津幡、内灘町)の公立小学校の50代の男性教頭を同日付で、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、昨年6月、男性教頭が、授業で指導に従わない1年の男児を反省させる目的で、設備点検器具の入った約1畳の小部屋に男児を閉じ込めようとして教頭が小部屋のドアを閉めた際、男児の左手小指が挟まって骨折したという。
 学校側は男児の保護者に謝罪。骨折は現在治っているという。【松井豊】
3月9日朝刊

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする