小学生に頭突き！！ 枚方の小学校教諭が依願退職
産経新聞 2013年3月27日(水)20時26分配信
頭突きをしたり、突き飛ばすなど児童１８人に計２５回体罰を加えたとして、大阪府教委は２７日、同府枚方市立小学校の男性教諭（２６）を停職３カ月の懲戒処分とした。また体罰を把握しながら市教委に報告しなかったとして、男性校長（５７）を減給１０分の１（３カ月）の懲戒処分とした。
府教委によると、男性教諭は「子供や保護者を裏切り深く傷つけた」と反省の言葉を述べ、「一身上の都合」として同日付で依願退職した。
男性教諭の処分理由は昨年５月２０日ごろ、教室で教諭の机の上にあった書類を見ていた男子児童を突然突き飛ばし、転倒して床に後頭部を打った児童の頬を３回たたいた。書類には児童たちの健康状況が記されていた。
ほかにも今年１月２５日までの間、子供のけんかを止めようとして感情的になり、頬や頭を叩いたり、頭突きをしたりしたとしている。
一方、校長は体罰を計３回把握したが、教諭を指導するだけで、市教委に報告しなかったとしている。
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児童抱きかかえ「ごみ」扱い、男性教諭懲戒
サンケイスポーツ 2013.3.27 23:06
大阪府枚方市立小の男性教諭（２６）が、校内で児童を抱きかかえ、「ごみ」扱いしていたことが２７日、府教育委員会への取材で分かった。府教委は同日、この教諭が同じ小学校の児童１８人の頭をたたくなどの体罰を繰り返していたとして、停職３カ月の懲戒処分とした。教諭は２７日依願退職した。
府教委によると、男性教諭は、児童を両手でかかえ上げて校舎内を歩き、清掃中のほかの児童に対し「このごみ、要りませんか」と話し掛けたという。男性教諭は「この児童とは仲が良かった。冗談半分だった」という趣旨の説明をしている。２０１２年から１３年にかけての出来事だったとみられる。
このほか、１２年４〜５月、男子児童の頭をたたいたほか、突き飛ばして転ばせ、けがを負わせた。その後も１３年１月までに、この児童を含む１８人に対し、頭突きなどの体罰を繰り返した。
府教委はこの教諭の体罰を把握していたのに、市教委への報告を怠ったとして、同小の校長（５７）を減給１０分の１（３カ月）とした。（共同）