<大阪市立小>1学級の児童調査書紛失 保管ロッカー無施錠

<大阪市立小>1学級の児童調査書紛失 保管ロッカー無施錠
毎日新聞 2013年4月27日(土)9時0分配信

 大阪市教委は26日、市立加美北小(平野区、正野之雄校長)で1年生の1学級27人全員の個人情報が記載された「児童調査書」を紛失したと発表した。保管先のロッカーは施錠する決まりだが、2年以上前に鍵を紛失しており、無施錠だった。学校は保護者らに謝罪した。情報が悪用された報告はないという。

 市教委によると23日夕、学級担任の40代の女性教諭が家庭訪問の準備のため、職員室の教頭席後ろのロッカーに保管していた調査書を使おうとしたが、見つからなかった。教職員が校舎内や校舎周辺も捜したが、発見できず、26日朝に大阪府警平野署に遺失届を出した。

 調査書には、児童の住所や生年月日、保護者名、緊急時の連絡先、保護者の不在時間、かかりつけ医療機関、家族構成などが記載され、クラスごとに分類して全学年分をロッカーで保管していた。23日朝には、別の教諭がロッカーにあるのを確認していたという。

 市教委の通知では、個人情報を含む書類は鍵をかけて保管することになっているが、同小では少なくとも2年前にロッカーの鍵を紛失したのに放置し、無施錠で保管していた。

 市教委は経緯を調査し、処分も検討する方針で、「多大な迷惑をかけた。再発防止に努める」としている。【田辺佑介】

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