「中学生くらいの女の子が性的興味の対象だった」元小学校教師の43歳男逮捕 SNSで知り合った女子生徒に いかがわしい行為
北海道ニュースUHB 2023/4/10(月) 21:16配信
元小学校教師の43歳の男が当時中学生の女子生徒に現金を渡す約束をして”いかがわしい行為”をしたとして児童買春などの疑いで逮捕されました。
児童買春と児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは札幌南区の元小学校教師、南波健一容疑者(43)です。
南波容疑者は2022年10月、札幌市白石区のホテルで、SNSで知り合った当時14歳の女子中学生に対しお金を払う約束をして”いかがわしい行為”をした疑いが持たれています。
南波容疑者は容疑を認めていて、調べに対し「中学生と知っていてお金を払って、いかがわしい行為をした。中学生くらいの女の子が性的興味の対象だった」と供述しているということです。
南波容疑者は少女2人に金銭を渡しみだらな行為をした疑いで2月に警察の任意聴取を受け、「欲望をコントロールできなかった」などと市教委に話したことから懲戒免職処分を受けていました。
警察は余罪があるとみて捜査を進めています。
札幌市教育委員会は3月28日、少女2人に対し金銭を渡してみだらな行為をする”児童買春”をしたとして、43歳の男性教師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
28日付けで懲戒免職となったのは札幌市内の小学校の43歳の男性教師です。
市教委によりますと、男性教師は2022年1〜11月にかけて、未成年であることを知りながら、少女2人に対し、金銭を渡して、みだらな行為をしたということです。
男性教師はSNSを通じて少女2人と知り合い、札幌市内のホテルなどで、1回につき3万円ほどを少女に渡し、合計10回 みだらな行為をしたということです。
2月中旬に児童買春の疑いで警察から任意で取り調べを受け、それを学校に報告、校長から市教委に連絡が入ったことで発覚しました。
市教委の調べに対し男性教師は「自分自身の欲望をコントロールできなかった。お金を使って安易に欲求を解消してしまった」などと話したということです。
市教委は「児童生徒に対するわいせつ行為の根絶に向けた取り組みを続けている中、児童生徒の健全育成を使命とする教育公務員が、このような行為をしたと認めたことは極めて深刻な事態であり誠に慚愧に堪えません。再発防止に向けて、服務規律確保の徹底について指導し、失った信頼の回復に向けて取り組んでまいります」とコメントしています。