伊勢崎の小学教諭不正流用:「父の手術費」とうそ 市教委調査に当初 /群馬
毎日新聞 2013年5月2日(木)11時59分配信
伊勢崎市立北小に勤務する30代の男性教諭が卒業アルバム代などを流用していた問題で市教委は1日、教諭が市教委や校長らに「父親の手術費に充てた」と虚偽の説明していたことを明らかにした。流用額は計44万8000円とみられ、市教委は使途などについてさらに追及する。
市教委によると、教諭は担任するクラスで集めた11年7月の臨海学校の費用27万円と、今年3月の卒業アルバム代21万6000円のうち17万8000円を流用。徴収金はクラスごとに袋に入れて校長室の金庫に保管されていたが、教諭は別の書類を取り出す口実で金庫の鍵を預かり、抜き取っていたという。
いずれも支払いの際に校長らが流用に気付いたが、教諭の弁解を信じて穴埋めし、市教委に報告しなかった。流用発覚後の市教委の調査にも当初、教諭は父親の手術費と説明。市教委が裏付けを進めた結果、虚偽と判明した。その後は「ガソリン代などの生活費に充てた」などと説明を変えた。【喜屋武真之介】
5月2日朝刊