桐生の小6女児自殺:いじめ訴訟 謝罪求め内容証明 同級生の親に送付 /群馬

桐生の小6女児自殺:いじめ訴訟 謝罪求め内容証明 同級生の親に送付 /群馬
毎日新聞 2013年5月14日(火)13時35分配信

 桐生市立新里東小6年の上村明子さん(当時12歳)が2010年10月に自殺した問題で、明子さんの両親が代理人を通じ、当時同級生だった女児の親に対し、女児から受けた言葉のいじめが原因で明子さんが自殺したとして、謝罪と300万円の慰謝料を求める内容証明郵便を送ったことが13日、分かった。代理人の弁護士が発表した。送付は10日付。両親側は「期限内に回答が得られなかったり誠実な回答でない場合は、提訴も辞さない」としている。
 父竜二さん(53)は、毎日新聞の取材に対し「きちんと明子に謝罪してほしいという気持ちをずっと持っていた。誠意を込めて謝ってくれれば、明子も少しは報われるかもしれない」と話した。
 この問題で両親は、学校側がいじめに適切な対応をとらなかったために明子さんが自殺したとして、市と県を相手取り3200万円の損害賠償を求め提訴している。学校側は調査で、明子さんが複数の児童から心ない言葉を投げかけられていたことなどを確認したが、訴訟では「深刻ないじめは存在しなかった」として、自殺との因果関係はないと主張している。【塩田彩】
5月14日朝刊

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