徳島の小学校校務員、自宅に大麻所持容疑
読売新聞 2013年5月15日(水)13時27分配信
大麻を隠し持っていたとして、厚生労働省四国厚生支局麻薬取締部(高松市)が、徳島県鳴門市立板東小臨時職員、佐藤尚亨(なおゆき)容疑者(40)を大麻取締法違反(所持)容疑で14日に現行犯逮捕していたことがわかった。
同取締部によると、佐藤容疑者は同日、自宅に乾燥大麻4・156グラムを所持していた疑い。同取締部は佐藤容疑者が大麻を持っているとの情報を得て自宅を捜索し、逮捕した。
鳴門市教委によると、佐藤容疑者は市まちづくり課臨時職員を経て、今年4月、校務員として採用。同小で清掃や樹木の剪定(せんてい)作業などをしていた。近藤芳夫教育長は「誠に遺憾。市民に深くおわび申し上げる」とコメントした。