女子生徒に不快メール、59歳教諭に停職1か月

女子生徒に不快メール、59歳教諭に停職1か月
2013年5月16日13時29分 読売新聞

 女子生徒の携帯電話に不快感を与えるメールを繰り返し送ったなどとして、広島県教委は15日、県西部の県立高校の男性教諭(59)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。

 県教委によると、男性教諭は今年3〜5月、顧問を務めるクラブ活動の女子生徒(2年)に対し、校外で個別に会おうと誘うような内容のメールや電話を、勤務時間外に10回以上繰り返すなどした。

 女子生徒は4月末の2日間、恐怖などで登校できなくなったといい、生徒指導教諭に相談して発覚。男性教諭は「悩みの相談に乗るうちに、守らなければという感情を持った。勝手な思い込みで恐怖感を与え、申し訳ない」と話し、15日付で依願退職した。県教委は、教職員による携帯電話での生徒との通話やメール交換を禁じている。

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