選抜出場の京都翔英 野球部コーチが体罰 学生野球協会、謹慎処分
産経新聞 2013年6月20日(木)7時55分配信
今春選抜高校野球大会に初出場した京都翔英高校(宇治市)の野球部で5月、コーチの社会科教諭(27)が、部員に体罰をしたとして日本学生野球協会から2カ月間の謹慎処分を受けていたことが分かった。
同校によると、コーチは5月22日夕、野球部のトレーニング中、指導を聞かなかったとして1年生の部員の腹を一回蹴った。部員にけがはなかった。翌日、部員は両親とともに学校に抗議。コーチや監督らが謝罪し、その後部員は部活動に復帰した。同校は今月10日、府高校野球連盟に体罰があったことを報告した。
日本学生野球協会は、コーチを7月28日までの2カ月間の謹慎処分とした。同校は、教諭として3カ月の減給処分にした。