湯河原中2男子自殺、いじめが動機の可能性
読売新聞 2013年7月16日(火)22時47分配信
神奈川県の湯河原町立湯河原中学2年の男子生徒(当時13歳)が4月に自殺した問題で、同町は16日、町民体育館で臨時保護者会を開き、いじめが自殺の動機につながった可能性があるとする調査結果を公表した。
学校側の責任についても、「教師たちがいじめに全く気付いていなかった。指導が甘かった」と指摘した。今後はいじめと自殺の因果関係の全容を解明する第三者委員会を設置するとしている。
同町は、生徒や教員、保護者らへのアンケートと聞き取り調査を基に報告書をまとめた。
記者会見した町教育委員会によると、いじめは昨年7月中旬から始まった。自殺した生徒は同じ学年の男子生徒3人から、馬乗りになられたり、頭や頬を平手でたたかれたりする暴力や、ズボンを下げられる嫌がらせなどを繰り返し受けていた。自殺前日の4月9日にも、腕を引っ張って教室に入れないようにするいじめを受けており、町教委は「回数や内容から深刻ないじめであり、自殺につながった可能性が考えられる」とした。