福知山成美サッカー部コーチが部員の鼓膜破る

福知山成美サッカー部コーチが部員の鼓膜破る
産経新聞 8月31日(土)11時52分配信

 インターハイへの出場経験もある福知山成美高校(京都府福知山市)で、サッカー部コーチの男性教諭(29)が、平手で部員の顔をたたき、左耳の鼓膜を破るけがを負わせていたことが30日、分かった。同校はこの教諭の処分を検討している。

 同校によると、教諭は14日、同校グラウンドで行ったサッカー部の紅白戦で部員の1人が危険プレーをしたとして、試合後、平手で部員の顔をたたいた。部員は帰宅後に耳の痛みを訴え、15日に病院に行き、左耳の鼓膜が破れていることがわかった。

 教諭は15日、「行きすぎた行為だった」と学校幹部に報告し、同日、教諭と足立透校長(53)が部員の両親に謝罪した。部員は部活動に復帰している。

 足立校長は「残念な行為で申し訳ない。指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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