結核の中学教諭、2カ月間教壇に 東京・八王子の中学校

結核の中学教諭、2カ月間教壇に 東京・八王子の中学校
朝日新聞 2013年9月10日

 八王子市の市立中学校に勤務する40代の男性教諭が肺結核を発病し、入院していることが9日、わかった。教諭は感染に気付かず、今年5月から約2カ月間、教壇に立っていた。今のところ生徒などへの感染は確認されていないが、市保健所は全生徒、教職員を対象にした検診を実施する。

 市教委によると、教諭は今年5月、せきが続くなどしたため、医療機関で受診。しかし、肺結核とは診断されなかった。8月29日、健康診断の3次検査で肺結核が判明し、同日、都内の病院に入院した。

 中学校は今月6、7の両日、保護者説明会を開いて経緯を説明した。

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